従来のCTとの違い

TomoScopeは従来の産業用X線CT装置に比べて、金属や複合材でも可能な事と、内部観察だけではなく高精度な寸法測定が可能である事が特徴です。

以下にその理由を幾つかご紹介します。

三次元測定機ベースの構造

TomoScopeはドイツの大手三次元測定機メーカーであるベアト社が自社で培った三次元測定機の技術と新たなX線CTという技術を組み合わせることで、他にはない内部まで非破壊で寸法測定する装置というコンセプトで作られています。

その為、装置の中はグラナイトベースで、高精度な三次元測定機が鉛のカバーに覆われている造りになっています。

CTはComputed Tomographyの略で、コンピュータ断層撮影と訳されます。

「X線をサンプルに当てレントゲン像を取得する」という事をサンプル360度分の角度で繰り返す事により得られた数百枚~数千枚のレントゲン像をコンピュータ処理によって3D化します。

ここで全てのデータの位置関係が正確でないとその分誤差が生じてしまいますので、データの位置合わせは鮮明な3Dデータの取得において、非常に重要です。

TomoScopeは装置内にX軸、Y軸、Z軸を持ち空間内の座標系を確保している為、360度分のレントゲン像を重ねた時の位置ずれが非常に少なく得られます。

輪郭取得の特許技術

 

ベアト社は画像処理(カメラ)技術を得意とする測定機専門メーカーです。その為、X線CTにおいても取得した3Dのデータ(ボリュームデータ)から、どこを境界面にしてSTLデータを作るかという技術にノウハウを持っています。

これはサブボクセル機能という特許技術で、寸法測定精度とも直結するポイントです。

これによりボクセル(※voxel:volume pixelの略でピクセルの3D版)サイズよりも細かな分解能で形状を取得することが可能です。

アーチファクト対策

 

金属や複合材のサンプルをX線CT装置で測定すると、アーチファクトと呼ばれるハレーションのような現状が起きます。これが一般的にCTで金属は難しいと言われている理由です。

TomoScopeなら、積み重ねた改善によりノイズの影響が劇的に軽減されたデータ取得が可能になりました。

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新着情報

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2018年5月
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2018年4月
TomoScopeXSの精度が(6.5+L/75)μmから(4.5+L/75)μmに更新されました。
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2017年12月
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2017年12月
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