【複合材料】測定事例① コネクタ

複合材のSTL化

通常コネクタをX線CT装置でスキャンすると、金属端子の部分のみがSTL化され、樹脂部分のデータは得られません。

TomoScopeのMSP-CT」というオプションを用いれば、以下のように材料毎にSTL化し、それぞれを重ね合わせて、サンプル全体のSTLデータを生成することが可能です。

これにより、CADとの形状比較や、製品間のばらつき検査、製品使用前後の形状の変化など、様々な目的で活用して頂けます。

樹脂のSTLデータと金属端子のSTLデータを重ねたデータ


高精度寸法測定①

生成したSTLデータから赤線の断面を2D化

また、寸法測定に強みを持つTomoScopeでは、複合材のまま高精度な寸法測定を行うことが可能です。

 

例えば、上記の通り生成したコネクタのSTLデータから、赤線の断面を2Dにしてみます。

この赤線の断面上にあるデータから、ここでは樹脂の側面基準のそれぞれの金属端子までの距離を測定してみると、以下のようになります。

樹脂の側面から、それぞれの金属端子中心までの距離測定


高精度寸法測定②

生成したSTLデータから赤線の断面を2D化

同じ様に、今度は端子部分のみの断面を切り出し、金属端子のピッチ間距離を測定してみます。

金属端子のピッチ間距離


高精度寸法測定③

金属端子の直角度(赤字が番号)

また、TomoScopeは幾何公差にも対応しています。

ここでは金属端子24本それぞれの直角度を測定した結果を一覧にまとめます。

0.8383 7 0.8471 13 0.8290 19 0.8448
2 0.8643 8 0.8697 14 0.8730 20 0.8635
3 0.8418 9 0.8250 15 0.8513 21 0.8440
4 0.8556 10 0.8605 16 0.8442 22 0.8627
5 0.8676 11 0.8425 17 0.8726 23 0.8591
6 0.8610 12 0.8562 18 0.8543 24 0.8576

その他の測定事例

電話でのお問合せはこちら

048-441-1133

エスオーエル株式会社                〒335-0012 埼玉県戸田市中町1-34-1

受付時間:9:00~17:30(土日祝を除く)