Werth(ベアト)社概要

Werth社(Werth Messtechnik GmbH)は、1951年設立のドイツの大手三次元測定機専門メーカーです。

光学CMM(Coordinate Measuring Machine :座標測定機)の開発設計・製造分野におけるリーディングカンパニーとして70年近い実績を誇り、その名前は最高品質かつ最高精度の代名詞として広く知られています。

測定機専門メーカー

 Werth社は、古くから精密機械産業と光学器械産業が盛んな地域として知られるドイツ中西部のギーセン市に本社を置く、測定機の専門メーカーです。開発・製造・品質管理及び販売部門等、開発からメンテナンスまでを対象とした一貫サポート体制を確立しています。

 投影機の製造販売に始まり、これまでに世界で1万台以上の測定機を販売。とりわけ画像を使った画像処理(カメラ)技術を最も得意としています。

マルチセンサー式三次元測定機

 1990年、画像処理やレーザー、接触式等を組み合わせ、「図面指定項目を1台で測定しきれるように」とマルチセンサー式の三次元測定機を開発。

 2005年にはX線も1つのセンサーとして扱い、三次元測定機にX線を搭載した装置としてTomoScopeをリリースしました。

 Werth社はマルチセンサー画像測定技術の分野を牽引する世界のリーダーとして、光学座標測定機能を装備したプロジェクターをはじめ、光学、レーザー及びタッチプローブのようないくつかのセンサーを搭載した最先端の画像測定機に至るまで多彩なラインアップを形成し、幅広いニーズにお応えしています。

精度保証

 競争が激しくなる中、Werth社は規格化委員会へも積極的に参加し、VDI/VDE2617及びISO 10360の認定を取得しています。

 また2013年にはTomoScopeが認証機関DAkkSによって、X線CTの中では世界で初めて寸法測定精度の認証を受けました。

 第三者機関によって、Werth社の製品の信頼性、精密性及び適応性が保証されています。

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