TomoScopeに関連してお客様からよく頂くご質問をご紹介します。
製品内部の寸法測定や欠陥検査を非破壊のまま行えます。
樹脂サンプルだけでなく金属(アルミ、鉄など)でもノイズの少ないデータが得られることが特徴です。
自動車部品関連を中心に、医療用小型製品、ロボット関連部品、家電用小型製品、住宅関連製品等の開発部門、試作部門、工場での抜き取り検査、品質保証部門等でお使い頂いています。
通常X線CT装置と言うと、内部を非破壊で観察する目的のモデルが一般的です。
TomoScopeはマルチセンサー式三次元測定機で有名なドイツのベアト社が、CTを1つのセンサーとして三次元測定機に搭載するというコンセプトで生まれた、あくまでも寸法測定機です。
X線CT装置はまだISOの規格が出来ていません。
TomoScopeはドイツ国内の認証機関であるDAkkSで認定を取得しお客様の信頼を得ています。
最も小型のTomoScope XSは、「幅:1300mm、奥行:583mm、高さ:1370mm、重量約880kg」です。
TomoScopeXS Plus(~200kV対応)は、「幅:1790mm、奥行:890mm、高さ:1550mm、重量約2.5トン」、
TomoScopeS(~225kV対応)は、「幅:2122mm、奥行:1400mm、高さ:1720mm、重量約4トン」、
TomoScope L(~300kV対応)は、「幅:2570mm、奥行:1980mm、高さ:1976mm、重量約11トン」です。
装置内で作業する場合はX線主任技師という資格が必要ですが、作業は弊社の技術員が行いますのでお客様に取得して頂く必要はありません。
ご発注後に詳しくご案内させて頂きますので、ご安心下さい。
小型モデルのTomoScope XSと標準モデルのTomoScope Sがあります。
弊社はTomoScopeを国内で扱っている販売・サポートの代理店ですので、装置のご購入を前提にご評価頂く為の無償測定をさせて頂いております。ただ、まだ新しい技術の高額な製品ですので、十分にご評価、ご検討の材料を取得して頂く為に長期間になる場合は個別に有償測定対応もしております。
お急ぎの場合はお電話にてお問合せ下さい。サンプルの個数や測定内容を伺った上で、最短のスケジュールをご案内させて頂きます。
開発品などの機密性の高いサンプルで測定をご希望の場合は、まず機密保持契約書を締結させて頂くことが多いです。またサンプルのご郵送も不可という場合は、デモご来社という形で、サンプルをご持参頂き、その場で測定、データはお渡しした後、弊社PCからは削除し、サンプルはお持ち帰り頂くという方法をとっています。
装置の仕様に寄りますが、実績が多い機種では約3ヶ月に1度のメンテナンスが必要です。メンテナンス作業やトラブル発生時は弊社技術員がお伺いし作業をさせて頂きます。またオペレーションなどのご質問に対しては、電話やメールでのご対応が多く、その場合は無制限、無償でサポートさせて頂いております。
価格と納期につきまして、輸入品のためお問い合わせください。
※価格はユーロの変動の影響を受けます。
※TomoScopeは受注後の生産となります。
その他ご不明な点等ありましたら、お気軽にお問合せ下さい。