TomoScope XSって?
ドイツの三次元測定機メーカーWerth(ベアト)が世界で初めて開発した、計測用のX線CT装置です。
従来の産業用CTの特徴である「内部を非破壊・非接触で見る」という用途に加え非破壊・非接触のままサンプル全体のデータを取り込み、寸法測定や幾何公差測定、CADと重ねて偏差を解析するなど、さまざまな解析にご対応しています。
TomoScopeシリーズの中でも最小モデルのTomoScope XSは、X線の最大出力160kV。樹脂やゴムの製品に最適です。
コンパクトな造りですが、性能は業界トップクラスです!
TomoScopeのメリット
✅ 内部の形状も非破壊で解析
✅ 人によるバラつきがない
✅ 特に同じ形のサンプルをたくさん測定する場合、時間を大幅カット
✅ リバースエンジニアリングにも使えます
✅ 不良品の原因をすぐに特定し、歩留まりアップ!
装置概要
◆ 概要:計測用X線CT装置 (さまざまな測定・CAD解析・内部観察用途)
◆ 精度:最大許容誤差(MPE)
・球間距離測定誤差(SD):(3.5+L/100)μm
・球エッジ距離測定誤差(E):(4.5+L/75)μm
・プロービング誤差(P):4.5μm
◆ サンプルサイズ:
・TomoScope XS:最大φ=277 mm、最大L=149 mm
・TomoScope XS Plus:最大φ=289mm、最大L=456mm
安心のサポート体制
海外製品はご導入後のサポートが心配というお声をよく聞きます。
しかし弊社が国内のTomoScope総代理店として、ご評価から立上げ作業、アフターサポートまでしっかりご対応いたします!