こちらの動画ではXSによる測定の様子をご覧頂けます。(動画3分)
ここでは樹脂製歯車(ギア)、複数部品同時測定、金属製インプラントの3つの事例について、それぞれ解説していきます。
扉を手動で開けます。
(S以上では自動開閉です。)
サンプルをセットします。
測定を開始します。
樹脂製の歯車(ギア)の測定例です。ギアの測定に必要なそれぞれの寸法(各部の直径、ピッチ、厚さ、R等)を、一度のスキャンで測定できます。
時短! | OnTheFly |
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この動画の測定は、全て測定時間短縮オプションの【OnTheFly】を使用しています。
歯車(ギア)の測定時間は【2分8秒】でした。
その他直径やピッチ等距離の測定、幾何公差測定に対応しています。一度測定プログラムを組んでしまえば、以降は自動で測定・解析が可能です。
測定箇所や項目が多いサンプルも、TomoScopeなら数分で解析まで完了します。
小さくX線の通りやすい素材であれば、複数サンプルを同時にスキャンすることもできます。
ここでは樹脂部品を18個同時にスキャンしました。
時短! | OnTheFly+複数同時測定 |
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【OnTheFly】を使用した測定時間は【2分8秒】でした。
スキャン時間128秒÷サンプル18個≒7.1秒/サンプル1個
と、10秒以下での測定解析が実現しました。
同時スキャンでも、個々のサンプルを判別して同じ測定プログラムを個別に適用できる「マルチSTL機能」を搭載できます。
OnTheFlyと複数部品同時測定の組み合わせで、測定者の熟練度によらず高速測定が可能になります。
密度の高い金属ほどX線は通りづらくなりますが、小さいものであればXSでも寸法測定が可能です。
XSのX線管の最大出力は130kVと160kVがあります。(Sは~225kV、LとXLは~300kV)
透過する最大厚みの目安としては鉄で8mm、アルミで50mm、樹脂で130mm程度です。
時短! | OnTheFly |
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【OnTheFly】を使用した測定時間は【2分7秒】と、金属でも樹脂の他2例と同様の結果でした。
金属もXSで測定できるとはいえ、他S~XLのTomoScopeに比べると、どうしてもX線管の出力に限りがあります。
実際に測定ご検討中の製品がございましたら、サイズや素材をご相談頂ければXSでどこまで測定可能かどうかご案内させて頂きます。お気軽にご利用下さい。
弊社にTomoScope SとLのデモ機があり、XSの条件を再現してサンプル測定ができます。
高速測定オプション「OnTheFly」のお試しも可能です。
無償のサンプル測定を承っておりますので、是非一度お試し下さい。